Past Kimagure
〜 2006年9月のKimagure 〜
そろそろ9月も後半。ポプラの黄葉は進み、天気が崩れて雪が降り、
夏から秋、そしてまた冬へと季節が移り行こうとしている。
自分が初めてワーキングホリデイでカナダにやってきたのが1997年9月14日。
ついにカナダ在住10年目に突入したんですね。
最初に来た時、まさか自分がこんなに長くと言うか、
こんな風にカナダに住み着いちゃうなんて考えてもいなかったな〜。
今度の冬で10シーズン目。カナダにやってきたそもそもの目的「パウダー滑走」、
これだけは何シーズン目になっても追い求めていきたいものですね。
ちょっとだけしみじみしちゃった所で、今月のKimagure更新どうぞっ!
今住んでいるバンフのあるアルバータ州、化石が取れることで知られている。
カルガリーの北東にあるバッドランドと呼ばれる地方は
恐竜の化石がゴロゴロ出てきちゃうことで有名。
ドラムヘラーという町には、そんな化石を展示している
「ロイヤル・ティレル・ミュージアム」という博物館がある。
バンフからは…遠い。どこまでも続いていきそうな平原を長いこと走って到着する。
ロッキーとはまた違った雰囲気を味わえるドライブ。
それでも自分は、そうしょっちゅうは走りたくないな。頻度高かったら飽きそう…。
でもこの博物館は面白い!恐竜への興味が無くとも一見の価値あり。
展示は英語だけど、日本語の説明が聞ける細長〜い携帯電話みたいなものを
受付でレンタルすることも可能(有料)。
のんびり見学しているとのめり込み、あっという間に時間が過ぎ去っていく。
こ〜んな大平原を走って走って、走る。
で、化石のお出迎え〜!!
ティラノサウルスはでかい!
頭の小ちゃいステゴザウルス
直径64cmと特大のアンモライト
(アンモナイトの化石の貴金属)
最初は化石が出迎えてくれて、途中から
時代を追うようにして展示が進んでいく。
海から陸へ、恐竜の巨大化、絶滅、哺乳類の台頭。
とんでもなく広い館内というわけではないのに、
ルートに従って進んでいくとグル〜っと周るように
うまいこと展示されている。
地球の歴史をちょっとだけ覗き見ることが出来る、
そんな化石見学もたまにはいい。
トリケラトプス
マンモスやサーベルタイガーまで!
人間の繁栄している今の時代なんて、
地球にしてみたらほんの一瞬のことなんだろうな。
環境に合わせて長い時間をかけて適応してきた今までの生物から、
自分達の住みやすい環境に作り変えちゃう人間。やっぱりすごいのかな?
道路整備や電気や水道、冷暖房施設と便利なのは確かに嬉しいけれど、
地球にあんまり大きな負担になっていないといいな。
8月のロッキー、天気のいいことが多かったんですが、
南のUS ・ワシントン州や西側お隣・BC州の山火事の煙の成分が
フヨフヨ〜っと空気の流れに乗って漂ってきて空が白んでいたり、
それが濃くなると遠くの景色は見えなくなっちゃったりしてた。
だけど8月末に一日雨が降って、そんな空気を洗い流してくれた。
山頂付近は冠雪のおまけ付きで!!
その後また好天続きで景色は白んで来ちゃったけど、
久し振りの澄んだ青空が見せてくれたロッキーの画像をドド〜ン!と公開。
レイクルイーズ
ボウレイク
ペイトーレイク
ケフレン山とホワイトピラミッド
サスカチュワン・リバー・クロッシング
スノーコーチ(雪上車)
アンドロメダ氷河
アサバスカ氷河の流れ出し部分
アサバスカ滝
もうすっかり定番 モレインレイク
タカカウ滝
特にコメントは無し。…てか、何もいらないですよね、これだけ素敵なら。
夕方早い時間に仕事の終わった9月上旬のある日、ボウ川でカヌー。
本当はバーミリオンレイクスに漕ぎ進みたかったんだけれども、
既に水量が減ってしまったためにそれは許されず、ボウ川を遡ることにする。
去年は一回もしなかったから、約2年振りのカヌー。
それでもパドルの扱いは憶えていて、調子よく漕ぎ進んでいく。
夕方だというのに結構川の上にはカヌーで遊んでいる人が多い。
「もっと静かな所まで」と「チーム粉雪夫婦」はグングン漕ぎ進む…。
ボウ川とカスケード山 静かな時間が過ぎていく…
パドルを置いてのんびり景色を楽しむ
ランドル山へ向かって漕ぐんだ〜!
今回、ボウ川のほとりにあるレンタルカヌー屋さんでレンタル。
時期にもよるだろうけどボウ川にはたいした流れや波は無いから操縦しやすいし、
カヌー遊びは結構オススメ!風の無い日に是非どうぞ。
9月14日・15日はバンフは街まで雪!!
それも積もるような雪で、この雪はまた融けてしまうんだとわかっていても、
ついつい顔がニヤついてしまった…。
車を運転する仕事だし、笑ってる場合じゃないけど顔が勝手に、ねぇ。
朝仕事に行く時に真っ白!
ツアーを終えてバンフに戻っても真っ白!
そんな降雪の後、17日のツアーは半日ハイキングツアー。
山上のトレイルの雪の残り具合が気にかかるが、
今回の冷え込みで麓から見て色づいているラーチ(高山カラマツ)も気にかかる。
「ロッキーらしい景色を見たい!」「ある程度標高差を歩きたい」などの
お客さんの希望もあってレイクルイーズエリア・レイクアグネス行き決定!
レイクルイーズスキー場周辺の山々を望む
これが大正解!!
やっぱり雪を被ったロッキーの山々は良い!素敵!素晴らしい!!
サクサク歩けるお客さんだったのでリトル・ビー・ハイブ経由でアグネスへ。
レイクアグネスに行くだけでは眺めることの出来ない上からのレイクルイーズや
壮大なU字谷、ボウバレイを見下ろせてお客さんも感激。
トレイル周辺残雪はあったものの、歩く所は殆ど問題なし。
ラーチの黄葉は最盛期にはまだちょっと早かったけど、 ここにして良かった!
レイクアグネスとホワイト山
ハイキングを終えて午後のレイクルイーズ
更新してみて感じたこと。
「ツアーの紹介みたいだ…。今月遊んでないな〜、カヌーだけだ。」 こう思った。
でも仕事でこんな経験できちゃうって幸せなことだな〜。
あと一ヶ月もしたら日本からのお客さんをガイドする仕事は殆ど無くなっちゃう。
「遊んでないな〜」なんて言ってないで、仕事のあるうちに今はしっかり稼ごう!!
そして2ヵ月後にはもうスキー場もオープンしている。
今年のベーススキー場をどこにするかもまだ決めあぐねている自分だけど
冬は待ってくれない、すぐそこまで来ている。
季節労働者は就職活動もしなくちゃいけないし、モタモタしてらんないぞ〜!!
9月19日
休日を利用して会社のガイド仲間達とモレインレイクエリアにある
ラーチバレイへハイキングに出かけてきた。
モレインレイクエリアはハイキングをする時、クマに襲われるのを防ぐため
6名以上のグループで行動しなければならないという規制がある。
しかし集まった仲間は4名。他の所に行く選択肢もあったが、
ラーチ(高山カラ松)の見頃であるためトレイル入り口で待ち伏せして
他のグループの仲間になってしまう方法を取ることにした。
やってきたのはドイツから来たカップル。目的地が同じなので一緒に登ることに。
で、ジグザグのスイッチバックをおしゃべりしながら登ること1時間弱、
やってきましたラーチバレイ、 正に最盛期!!!
ラーチの森とテンピークスの一部
この時期だけのお楽しみ!
疲れた足もモレインレイクでひんやり
ちょろっと出掛けてこのロケーション、壮大なスケール、
ベースの標高が高いためにたいした標高差を登らなくとも
あっさり森林限界の上で眺望は抜群!! やっぱりロッキーはすごいなと再認識。
森林限界を超えたあたりの大きな岩の上でランチの後は昼寝。
モレインレイクまで下ってきたらレイクの畔で1時間以上のんびり。
適度な運動とのんびりで贅沢な一日の使い方をした気がする。
帰り道はゆったり旧道を走りながら今度はポプラの黄葉なども眺めながらドライブ。
最高の状態で一日が終わるかと思いきやこの後に悲劇が…。
ポプラの黄葉の後に…
Oh No ! 液晶が…。
カメラを落として液晶が割れてもうた…。画像は全く出ず。
カメラそのものもダメかと思いつつ家でPCに繋ぐと何とか生きてる。
日本に送り返して液晶を直すか?
3年前のものなら同様の性能のものは修理代だけで買えてしまいそうな気もするし…。
奥さんには「こうなったら欲しい欲しい言ってる一眼レフデジカメ買ったら?」
と言われるが、コンパクトはコンパクトで持ち歩き易いから必要なんだよな〜。
さて、どうしたもんかな〜。今後のKimagureもどうなるんかな〜?
とりあえずはファインダー覗いて撮影ですな。 9月27日
TOPへ
Homeへ戻る△