Past Kimagure

         〜 2006年3月のKimagure 〜


  日本からの便りでは桜の開花の話も聞かれるようになりました。
こちらカナダも朝晩の日は長くなり、晴れた日の陽射しも強さを増し、
確実に春が近づいてきていることを物語っています。

3月はキッキングホース以外にもサンシャインビレッジ、ファーニー、
レッドマウンテンと3つのスキー場を訪れることが出来ました。
この冬やりたかったことの一つにキッキングホース以外にも、
ロッキー周辺のスキー場を滑るというものがあったので行くことが出来て良かった。
時間とお金が許すならばそれぞれのスキー場をもっと滑り込んでみたいものですが、
そんなことばかりも言ってられませんからね。
それぞれのスキー場滑走の簡単なレポートは極パウ・キッキングホース編
http://www.canada-info.jp/weblog_k/  に更新しています。

ここではロードトリップでレポートには載せていない話を少しだけ。

  ファーニースキー場 〜ファーニー〜


街のメイン通りからドドン!と見えるスキー場


友人夫婦と我が家の奥さん、スキー場麓にて
  まずファーニースキー場、しばらく雪も降っていないのにこのスキー場を訪れたのは
極パウファーニー編や、ウィスラー編でも紹介されているスキーの大会があったから。
それに参加するといろいろな参加賞を貰える上、通常のリフト券を購入して滑るよりも
格段に安く済んでしまう!そこで出発前日に登録を試みるが既に申し込み締め切り。
それならば朝窓口で直接申し込もうと、とりあえず満月眺めながら出発。
スキー場の駐車場で既に申し込みを済ませたウィスラーからの日本人チーム3名や、
キッキングホーススキー場の友人達に「残り2枠らしいぞ、急げ!」と言われ向かうも、
自分の目の前の人が申し込みを済ませて締め切り。トホホ…。
なんと男女合わせて101名が参加するとのこと。これには驚いた。
登録できないのでは仕方が無い。 通常リフト券を購入して滑走。

でももう一つ目的があった。友人夫婦との再会。 旦那さんのMくんスキーが大好き。
結婚もしたことで今までとはいろいろと考え方も変わってきて、
仕事や住む場所といった生活のベースをどのようにしていくか苦悩中だった。
1月にキッキングホースに来た時は我が家に宿泊し、男2人夜遅くまで語り合った。
そんな自分と似通った悩みを抱えるMくんとまた語り合いたかったのと、
昔ウィスラーにも住んでいた奥さんとの再会。 こちらの目的は早々に達成できたので、
新雪の無いファーニーから雪の降るレッドへと移動を開始したのだった。
2人には初日の午後には合流してスキー場を、2日目午前中は街を案内してもらった。
この2人が居なかったら今回の ファーニーはあんまり楽しくなかったかもな〜。

街の雰囲気はメイン通りの建物が自分の住むゴールデン同様歴史を感じさせる
古めかし〜い感じ。でも自分は建物自体の雰囲気がゴールデンよりもいい気がする。
入っているお店も地元民向けのお店ばかりでなく、お土産屋さんぽい店があるのも
リゾートとして売り、人も訪れているのであろう雰囲気があった。
でもこの通り以外は寂れた雰囲気もあり、栄えている感じではなかったな〜。
スキー場は降雪後には噂にたがわぬパウダー天国になっちゃいそうな感じ。
圧雪がもう少し上手だと新雪の無い時期も面白いかも?いい斜面たくさんあるから。
って自分の足前棚に上げてこんなこと言う自分は贅沢者?

  レッドスキー場 〜ロズランド〜


山頂付近風下斜面は軽くて深い雪


マップには示されない急斜面(中央奥)
  レッドマウンテンとベースとなる街ロズランド。
ここはゴールデンに住もうと決める前に住む候補に挙がっていた土地。
念願叶って訪れて、それもパウダーでお出迎えとは素晴らしい。
天候が不安定で晴れ間が出たのは2日目の朝早いうちだけ。曇りと雪を繰り返したが
殆どがツリーランの山なため視界不良に陥ることも無く滑走できた。
標高を下げるに従い気温が上がり雪は重くなってくるが、
訪れた時期を考えればそれも予想通り。この冬は滑り易い雪質ばかり滑っていたので
ウィスラーを思い起こさせるような雪質の変化が新鮮でまた面白い。


とにかくツリーランが面白い!


樹氷と一緒に
  このスキー場では案内人は居なかった。しかし奥さんの友人の友人に
このレッドに毎年遊びに来る人が居てその人から助言をもらっていた。
しかしこの山殆どコース案内の看板が無いため、合っているのか良くわからない。
助言は大体の向かう方面を示してくれるものとして、
もうとにかく雪があって気持ち良さそうな斜面へと滑り込んでいく。
助言は的確なものでどのエリアも楽しく滑走することが出来た。
助言にあったコースを滑走していたのかどうかは未だに不明のままだが…。

そんな助言の中に「キャビン(山小屋)を見たら歩き決定」というものがあった。
そのキャビンにも見事遭遇。週末の宿泊客のために雪かきをしていたおじさんに
キャビンへ招待してもらいビールまでご馳走になって談笑。


キャビンの屋根に積もった雪


ほろ酔い加減で記念撮影
  いい雪に、暖かい人たち。自分達の目の付け所は間違っていなかったと確信!
しかしなぜここに住むことを選ばなかったか?それは仕事が無さそうだったから。
もし住んでいても仕事をGet出来なかったであろう雰囲気も感じた。
働いている人も少なく、いかにもローカルスキー場という感じなのだ。
グラナイト山という大きい山の方に上がるのに、麓のリフトはリフト券チェック無し!
次に乗り継ぐリフトでチェックする人が居たり、居なかったり!?そんなでいいの?
みんなに愛されていそうなおじいちゃんがリフト係やっててみんなに挨拶されてる、
って、滑りに来てるのみんなローカルかい!
ローカル「調子はどう?○○(名前忘れた)」おじいちゃん「疲れた…」
…お疲れ様。降りしきる雪の中、リフトの雪を毎回掃いてくれてありがとうございます。

そもそもの仕事量が少ない所に自分達の入っていく余地も無さそうで、
奥さん曰く「キッキングホースにしておいて良かった。」 …同感。
遊ぶだけならまだしも生活していかなくちゃなりませんもんね 、経理部長さん。

住むよりも雪のいいシーズンに休暇を取って遊びに来るといつもこんな雰囲気。
そんなスキー場であり続けて欲しいと佐藤家の意見が一致。
いや〜、しかし到着時も2日目を終えて帰路につく時も降雪。よく降りました。

  おまけ 〜移動の道中〜



ファーニーからレッドへの移動中、
ネルソンという街へ向かうため、
クートニーレイクをフェリーに乗って渡る。
所要約30分。
車も人も乗り込むのに、料金はなんと無料!

カナダって素敵な所ですね〜。
何がって、「無料」なのが。

画像のオスプレー2000号、
コーヒーショップも入っています。



レッドからゴールデンへの家路。
標高約1800mのクートニーパスを越えた。
なんとも高い道路脇の雪の壁。
この峠の頂上には駐車場があり、
バックカントリースキーに出かけている人達もいた。
車でこの標高まで上がれちゃうのは楽チンかも!
もうちょっと近かったら滑りに来たい所。
しかし東と西、どちらから上がってきても
千数百メートルの長い登りと下り。
雪道になることを考えると恐ろしい…。

今回は頂上付近のみのうっすら雪道だったので
事なきを得ました。
  楽しみながらも、またいろいろなものを見ることが出来、考える時間も持て、
いろいろと参考になったロードトリップでした。          3月24日

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